FX取引のコストを抑えるには・・・手数料とスプレッド


FXでどれだけ利益をあげたとしても、取引にかかるコストがかさんでしまえばそれだけマイナスになってしまいます。取引にかかる手数料と、スプレッド、この二つはFX取引業者によって設定が異なるので注意して確認しておくことをお勧めします。

まず、FXでは二種類の通貨を売買する時に取引手数料が発生します。しかし現在ではこの取引手数料を無料としているFX業者も多く、これが大きなアピールポイントとして個人投資家たちの注目を集めています。対してスプレッドとはFX取引において発生する通貨の売値と買値の差を意味しています。こちらは必ず発生するものであり、このスプレッドも業者によって異なります。

外貨両替所においても1ドルの売値100.00円、1ドルの買値100.02円のように表示されている掲示板を見かけますが、FX取引も同様です。例えば表示のレートで日本円とアメリカドルの通貨の売買を行う場合、1ドルを買うためには100.02円が必要となります。逆に1ドルを売ると100.00円となるのでこの売買では0.02円の差が生じます。これがスプレッドです。

上記のレートなら10万と20円で1000ドル買うことができますが、同じレートの時に売るとなると、1000ドルは10万円になり、差額20円を損することになります。要するにスプレッドの幅が小さいFX業者を選択することで、取引の度に発生するコストを抑えることが可能になります。結果、勝ち得た利益もキープしやすくなるというわけです。

主にスキャルピングを好む方の場合は、取引回数が必然的に多くなりますので、スプレッド幅ができるだけ小さいFX業者を選ぶようにした方が得策です。スプレッドの買値と売値の双方が提示されることを2WAYプライスと呼んでいます。

スワップ金利とは

二種類の通貨に生じる金利差のことをスワップ金利、またはスワップポイントと呼んでいます。
各国の政策金利などにより、それぞれの通貨に設けられている金利ですが、日本はその中でも超低金利となっています。ドルやユーロも比較的低金利で抑えられている現状です。
逆に金利が高い国も存在します。例えばブラジルです。2012年6月時点での公定歩合はなんと8.5%。日本の金利が0.1%にも満たないと考えると超高金利とも言えますね。他にも南アフリカは5.5%、日本と同じアジア圏内にあるオーストラリアは3.5%、ニュージーランド2.5%など、これらの国は資源産出国のため高い金利を誇っています。

日本のような低金利の円と高金利の国の通貨を組み合わせたペアで取引をするのであれば、金利差は大きくなり、結果スワップ金利も大きくなることが期待できます。もちろん、このスワップポイントもFX業者によって異なる値となっています。

日本円とブラジルレアル、このペアでポジションを持った場合、単純計算で8.5%から0.1%を差し引き、約8.4%にもなるスワップポイントを得ることができます。スワップポイントを得るために比較的長期(数週間から数ヶ月間)に渡り、ポジションを持つスタイルを「スワップトレード」と呼んでいます。

ちなみに短期売買が主という場合は、スワップポイントの差はあまり重要視しなくても問題ないでしょう。ただスイングトレードのような数日間から数週間にわたる取引の場合はこの点もしっかりと抑えておかないとなりません。

最近ではMeta Trader4を使い、自動売買でFX取引を任せられる機能も利用できるようになっています。常にレートをチェックできる時間がない、なかなか取引に集中できる時間が見つけられないという方にお勧めです。

ちなみにバイナリーオプションにも興味があるという方には24オプションでまずは試してみるというのもよいでしょう。FXもそうですが、バイナリーオプションもなかなか面白いと興味がわくかもしれません。